統合失調症患者の徒然日誌

毒にも薬にもならぬ文字を書き捨てる。

徒然散文回顧録~罪は死なない篇~

かつて、僕には恋焦がれた人たちがいた。

いや、あるいは彼女たちのそばに僕が居ただけなのかもしれない。

僕は今までの人生で、生き延びることだけにただひたむきで、精いっぱいで。

そうやって自分に夢中で、彼女たちの気持ちを考える余裕すら持ち合わせていなかった。

だから無自覚に、当然のように、彼女たちとまともに向き合わず。

ひたすらに蔑ろにしてきた。何人も傷つけてきた。

僕が生き延びようとすればするほど、それに夢中になって余裕が無くなるほど、僕は人を傷つけ続ける。

それをどこかで分かっていつつも、前に進み続けたのだ。

だから一人ぼっちなのだ。

今更になって、寂しいな、と思う。

でもこれが現在の本来の自分なのだ。

ろくすっぽ心を開かず、ただ寂しさを紛らわせるためだけに人々の好意を貪ってきた、罪と罰なのだと。

今はこの状態を受け入れておこう。

これから先、誰かと本当に向き合えるように。