統合失調症患者の徒然日誌

毒にも薬にもならぬ文字を書き捨てる。

生き延びてやる。

今日は目が覚めてから既に約9時間経った。朝3時起き。
目がパッと覚めるのに体は鋼鉄のように重く、動かそうとしても身体は微動だにしない。

本格的な鬱だ。そういう確信があった。

今の病院の主治医はこう言っていた。
「初発の発症から5年以上経てば、病名がころっと変わったかのような複雑な症状になりもしますよ。」と。

それに付け加えるようにこうも言われた。
「中二から高二までの思春期にうつ病とかやったでしょう。そうなると、成人してからの新たな発病でも症状が複雑化するからね、難しいよね。」

「推測するに、自律神経がめちゃくちゃになってて、脳内分泌系もおかしくなってるから、神経が理由もなく常に不安緊張状態なんだと思うよ。」

そう言われたことを逡巡させながら何とか起き上がろうとする。しかし身体は動かない、動かせない。
辛うじて手と頭は動かせるのでこうやってスマホから文字を打っている。

幸いなことに、記憶のフラッシュバックとパニック発作は完封できた。
と思ったら今度は本格的な鬱である。
七転八倒、七転び八起き。いや、n転びx起きか。
果たしてx回目の起き上がりはできるのだろうか?

こんな時でも感覚というか、認識力が衰えないのがなんとも応える。
ありありと自分の状態が分かってしまうくらいに冷静なのはとても残酷だ。

今回ばかりは本当にもうダメなのかもしれない。
そんな弱音も吐きたくなる。

だが俺は知っている。
この肉体の持ち主は、どん底に追い詰められた時ほど諦めない人間だということを。
今まで何百回と「もうダメかもしれない。」を繰り返してきた。

そのたびに俺はどん底から起き上がり、絶対に諦めず、苦境を切り開いてきた。
そうやって生き延びてきた。
死の魔の手から逃げ延びてきた。

たとえそれがどんなに自分が傷つく生き方であっても、涙をこぼすことはなかった。
故に誰ともその苦しみを分かつ事なく、孤独にここまで歩んできた。
そういう男を知っている。

今もまだ諦めずに起き上がろうと、硬直した筋肉を無理やり動かそうとしている。

俺の中の核の部分がそうさせる。

生き延びてやる、絶対に生き延びてやるんだ。