統合失調症患者の徒然日誌

毒にも薬にもならぬ文字を書き捨てる。

今日の出来事。

暗い夜道を歩いている。

体はへとへとで、精神面も鬱で乱高下し、希死念慮が絶えず沸き上げ上がる。

ここは京急線南太田駅から、自宅に向かう途中の道だ。

なんでこんな時間にこんなところを歩いてるんだ?

ああ、そうだ今日は。

そんな考え事をしながら今日のことを思い出す。

今日はバイトの日で、17時の定時で上がった。

もうだいぶ陽が伸びていて、17時だというのに昼間かと錯覚するほど、辺りは明るい。

今日の仕事は比較的楽だったが、体調はここ何日もどん底だった。

帰って何も考えずに寝るか、と考えていると携帯が鳴る。

風邪でダウンしていた友人から連絡が飛んできた。

「こっちはようやく風邪が治ったよ、そっちは調子どう?」

「おお良かった。こっちは今定時で上がって、残り財産2000円で15日の給料日までどう生き延びるか、考えてるとこ。」

「マジか。米5キロあるけれど、いる?」

「ほ、欲しい。」

「やるから等価交換な。お前の時間をよこせ。」

「??」

「箱のライブ行くぞ。18時に関内な。」

「了解、ありがとう。」

ちょうど駅に着き、電車に乗りこむ。

その友人のTwitterを確認する。

「今日はmasquerade dejavu(マスカレード デジャヴ)のライブに行くぞ。」

おお、あの人たちのライブか。

masquerade dejavuとはスタジオオリーブのブッキングライブで対バンもした。
ギターボーカルとドラムの二人編成のバンドだ。

リハの為にスタジオに行くと、よくギターボーカルのDADAさんや、ドラムのドクターKさんと遭遇したりしていた。

関内で友人と落ち合おうとして、駅の北口で時間をつぶしていると見知った顔が通り過ぎた、向こうもこちらに気が付いたようだ。

なんとmasquerade dejavuのドラム、ドクターKだった。

「やや、なんでこんなところにいるんで??」

「あなた方のライブを見るために、友達と待ち合わせしているのですよ。」

「おおおおー!!!ありがとうございます!!!!」

ついでにドクターKに箱の場所を教えてもらった。

彼はそのまま、箱に向かっていった。

さらに5分ほど待つと、友人が改札をくぐるのが見えた。手にはデカい袋が下がっている。


声をかけ、一緒にライブハウスに向かう。


ライブの出演バンドはどの組もいいバンドで、ノリノリになれた。

全てのバンドを聴き終わり、masquerade dejavuの二人と談笑した後、ハコを後にする。

「よし、次はシーシャ(水たばこ)吸いに行くぞ、金は出すから、貸しは今度返してくれ。」

「わかった、ありがとう。」

そして横浜のシーシャバーにつく。

出来上がったシーシャを二人でグダグダ吸いながら、最近の体調を話す。

双極、鬱、統失の病気の薬を飲んでいること、最近の希死念慮について、睡眠の質など。


そんなことを話しているうちにあっという間に時間は過ぎ、月曜日の閉店時間の12時になる。

店を出て、横浜駅京急線のホームにたどり着く。

友人は反対側のホームの電車に乗って帰っていった。

 


そういう一日だった。

楽しかったなあ。

でも今は鬱の波が来ているなあ。

だけれど、それでも頑張って生きなきゃな。

そんなことを考えていると、家にたどり着いた。

終わり。