統合失調症患者の徒然日誌

毒にも薬にもならぬ文字を書き捨てる。

無題

あの記事が掲載されてから、どれだけの月日が流れただろう。

もし、あの時と同じような情熱をもって、今文章を書けと言われて書けるのだろうか。
当時と同じような鬼気迫る情熱をもって、また文を書けるのだろうか。

しかし僕はすぐにそれを否定する。

それは成し遂げられない、と。

あの時、あの場所、あの自分だったからこそ、世界に対して復讐するつもりで文章を書けたのだ。

それはこの時、この場所、この自分には成し遂げることはできない。
この僕はあの時の僕ですらないのだ。

あの時、あの世界に対する復讐は、因果応報は成された。

全ての復讐は終わったのだ。

今の自分はすべてを終えて、何をしたらいいのかわからず、ただくすぶっているだけの男だ。

掲載されてからの約一年間、物事に対する怒りの感情は不思議と湧いてこなかった。

終わってしまえばあっけない。

さて、これからどうするか。

空っぽになった自分の器を、満たしてくれるものを、僕は探している。